茨城県 園芸産地高温対策事業
近年の高温でハウスの中が上がりすぎる問題に、換気・遮光遮熱・冷却の複数技術をセットで導入して対策する茨城県の事業。1経営体あたり上限200万円。
⚠️ 掲載内容は参考情報です。金額・要件・締切は年度で変わります。最終的な判断は必ず公式情報・自治体の窓口でご確認ください。
この制度のポイント
- もらえる額
- 上限 200万円補助率 1/3
- 金額の詳細
- 1経営体あたり上限200万円・補助率1/3以内
- 実施主体
- 茨城県
- 申請の難しさ
- ★★★★★(5が最も難しい)
- 締切
- 年度ごと募集年度ごとの募集(要確認)
- 情報の確認日
- 2026-07-30
🔎 30秒でわかる
- •⚠️ 単独の技術では対象外。複数の対策を組み合わせることが条件で、「①換気+②遮光・遮熱」は必須です
- •✅ 1経営体あたり上限200万円・補助率1/3以内
- •✅ ①換気(外気導入器・天窓換気装置など)②遮光・遮熱(遮光ネット・遮熱フィルム)③冷却(ヒートポンプ・細霧冷房・屋根散水など)
- •✅ すでに対策している場合、既存の資材・装置も「対策技術」として数えられます
- •⚠️ サイド(側窓)換気と塗布剤は対象経費になりません
- •⚠️ 県の「強靭化ハウス」の要件を満たすか、施設園芸共済・民間保険に入っていることが必要です
- •⚠️ 収量目標(現状から向上かつ県の収量基準)と、耐用年数以上の同一品目の栽培継続が求められます
- •露地野菜・花きの育苗ハウスも対象(高温環境下で育苗する品目に限る)
こんな人が対象
- ✓茨城県内の施設園芸経営体・認定農業者・認定新規就農者・農業法人
- ✓農業者の組織する団体(受益農家3戸以上)
何に使える?(対象経費)
- •換気:外気導入器、肩部分換気装置、妻面換気装置、天窓換気装置等(サイド換気は対象外)
- •遮光・遮熱:遮光ネット、遮熱ネット、遮熱フィルム等(塗布剤は対象外)
- •冷却:ヒートポンプ、細霧冷房、エアコン夜冷装置、パッド&ファン、屋根散水等(設置費含む・自力施工分を除く)
主な条件
満たしているか確認しましょう。満たせない条件があっても、 「どうすれば対象になるか」の手がかりを載せています。
必須施設(ハウス)で園芸品目を栽培している
💡 露地栽培のみの方は、高温環境下で育苗するハウスがあれば対象になる場合があります。
※ 年齢や過去の事実など、これから変えるのが難しい条件です
必須複数の高温対策技術に取り組む(①換気+②遮光・遮熱は必須)
💡 冷却装置だけを入れる計画なら、換気と遮光・遮熱を組み合わせた計画に見直しましょう。既存の設備も対策技術として数えられます。
必須県の「強靭化ハウス」要件を満たす、または施設園芸共済・民間保険に加入している
💡 未加入なら施設園芸共済への加入を先に検討しましょう。
必須収量目標(現状から向上・県の収量基準)を満たせる見込みがある
💡 現状の収量データを整理し、農林事務所の農業振興課に相談しましょう。
注意したいこと
- •⚠️ 「①換気+②遮光・遮熱」は必須の組み合わせです。冷却だけ、遮光だけでは申請できません
- •⚠️ 農業者の組織する団体で申請する場合は、受益農家戸数が3戸以上必要です
- •対象品目は施設野菜・施設花き。露地の育苗ハウスも条件つきで対象になります
- •出典=令和8年度 農業者等支援施策活用ガイドブック(機械・施設整備編/茨城県農林水産部)
🗺️ 申請の手順(目安)
- 1
窓口に相談・様式を入手
市町村・県の窓口に、募集時期・条件・必要書類を確認して申請様式をもらいます。
- 2
見積・計画を用意して申請
業者の見積やカタログをそろえ、事業計画書とともに申請します。
- 3
交付決定を待つ(決定前に買わない)
審査を経て「交付します」の通知が届きます。これより前に発注・購入すると対象外になりがちです。
- 4
発注・購入・工事(実施)
交付決定が出てから、機械の購入や工事を行います。領収書・写真は必ず保管。
- 5
実績報告を出す
使い終わったら領収書・写真を添えて実績報告。もらえる額が確定します。
- 6
入金
報告が認められると補助金が振り込まれます(多くは後払い・立替が必要)。
※ 一般的な流れの目安です。正式には募集要領で確認してください。
📋 必要な書類(目安)
📄 交付申請書
「この補助金を使いたい」と正式に申し込む書類。制度ごとに決まった様式があります。
どこで:市町村・県の窓口、または公式サイトからダウンロード
なぜ:申請の意思と内容を正式に伝える、すべての入口になる書類だから
📄 事業計画書
何を・いくらで・いつ行い、どんな効果があるかをまとめる書類。
どこで:窓口の様式に記入。書き方はJAや普及指導センターが相談にのってくれます
なぜ:補助に見合う計画かどうかを審査するため
📄 見積書
買う機械や工事の金額がわかる、業者が出す書類。
どこで:購入予定のメーカー・販売店・工務店に依頼
なぜ:もらえる額(対象経費 × 補助率)を計算する根拠になるから
📄 カタログ・仕様書・図面
導入する機械やハウスの中身・性能がわかる資料。
どこで:メーカー・販売店・施工業者から入手
なぜ:対象になる性能・規格を満たすかを確認するため
📄 認定証の写し(認定農業者/認定新規就農者)
市町村に認められた担い手であることの証明。
どこで:認定を受けた市町村(手元の認定証をコピー)
なぜ:「認定〜であること」という対象者の条件を満たすため
📄 本人確認書類
運転免許証やマイナンバーカードなどの写し。
どこで:手元のものをコピー
なぜ:申請者が本人であることを確認するため
📄 振込口座の通帳の写し
補助金の振込先がわかる、通帳の表紙と見開きのコピー。
どこで:手元の通帳をコピー(ネット銀行は口座情報の画面)
なぜ:補助金を正しい口座へ振り込むため
📄 誓約書・同意書
「交付決定の前に買わない」「目的外に使わない」などを約束する書類。
どこで:窓口の様式
なぜ:ルールを守る前提でお金を出すため
📄 実績報告書+領収書・写真(事業の終了後)
使い終わった後に「こう使いました」と示す書類。領収書や設置写真を添える。
どこで:窓口の様式+購入時の領収書・施工写真
なぜ:もらえる額を確定させ、支払いを受けるため(ここまでで完了)
※ 一般的な目安です。正式な必要書類は募集要領で確認してください。
問い合わせ先
茨城県 農業技術課 有機農業・気候変動対策推進室 TEL 029-301-3931/最寄りの農林事務所 農業振興課(県北0294-80-3303/県央029-221-3034/鹿行0291-33-4117/県南029-822-7086/県西0296-24-9174)
この制度について相談する
「自分が対象になるか」「何から準備すればいいか」を無料でご相談いただけます。 申請の代行は行っておらず、必要な場合は提携の専門家をご案内します。
無料で相談する →茨城県の他の制度
鉾田市 生分解性マルチ活用推進事業
稲敷市 スマート農業推進事業補助金
茨城県 儲かる産地支援事業
いばらきの枝物トップランナー産地拡大事業(県単)