環境保全型農業直接支払交付金
化学肥料・化学合成農薬を5割以上減らしたうえで、有機農業・堆肥・緑肥などの環境にやさしい取組を行う農家に、面積あたりの交付金を毎年支払う国の制度。有機農家の収入の柱のひとつ。
⚠️ 掲載内容は参考情報です。金額・要件・締切は年度で変わります。最終的な判断は必ず公式情報・自治体の窓口でご確認ください。
この制度のポイント
- もらえる額
- 要確認(非公表)
- 金額の詳細
- 有機農業14,000円/10a(そば等雑穀・飼料作物は3,000円/10a。炭素貯留効果の高い有機はさらに2,000円/10a加算)/堆肥の施用3,600円/10a/緑肥(カバークロップ)5,000円/10a/総合防除4,000円/10a/炭の投入5,000円/10a/有機の新規取組拡大は新規面積あたり4,000円/10a加算
- 実施主体
- 農林水産省・都道府県・市町村
- 申請の難しさ
- ★★★★★(5が最も難しい)
- 締切
- 年度ごと募集毎年度、市町村への取組計画の提出が必要(時期は市町村へ確認)
- 情報の確認日
- 2026-07-31
🔎 30秒でわかる
- •✅ 有機農業は14,000円/10a(炭素貯留の高い取組はプラス2,000円/10a)
- •✅ 緑肥5,000円/10a・堆肥3,600円/10a・総合防除4,000円/10aなど取組メニュー別の単価
- •✅ 有機の面積を新しく広げると新規面積あたり4,000円/10aの拡大加算
- •⚠️ 化学肥料・化学合成農薬の5割以上低減が大前提
- •⚠️ 販売目的の生産であること・環境負荷低減チェックシートでの自己点検が要件
- •⚠️ 原則は農業者の組織する団体での取組(一定条件を満たせば個人でも可)
- •毎年続けて受け取れる「面積払い」=有機経営の固定収入として設計できます
こんな人が対象
- ✓化学肥料・農薬を5割以上減らして栽培する農業者・農業者の団体
- ✓有機JAS・特別栽培などに取り組む農家
何に使える?(対象経費)
- •有機農業・堆肥施用・緑肥・総合防除・炭の投入などの環境保全型の営農活動(面積払い)
主な条件
満たしているか確認しましょう。満たせない条件があっても、 「どうすれば対象になるか」の手がかりを載せています。
必須化学肥料・化学合成農薬を地域慣行から5割以上低減している
💡 低減の考え方・対象農薬は市町村・普及センターに確認しましょう。
必須主作物を販売目的で生産している
💡 自家消費のみの場合は対象外です。直売所出荷などの販売実績をつくりましょう。
必須環境負荷低減のチェックシートで自己点検する
💡 様式は市町村でもらえます。記帳が習慣になれば負担は小さいです。
注意したいこと
- •⚠️ 環境保全型農業の取組を広げる活動(技術指導会など)への参加が求められます
- •みどり認定(環境負荷低減事業活動計画)と併せて取ると、他の支援で有利になる場合があります
🗺️ 申請の手順(目安)
- 1
窓口に相談・様式を入手
市町村・県の窓口に、募集時期・条件・必要書類を確認して申請様式をもらいます。
- 2
見積・計画を用意して申請
業者の見積やカタログをそろえ、事業計画書とともに申請します。
- 3
交付決定を待つ(決定前に買わない)
審査を経て「交付します」の通知が届きます。これより前に発注・購入すると対象外になりがちです。
- 4
発注・購入・工事(実施)
交付決定が出てから、機械の購入や工事を行います。領収書・写真は必ず保管。
- 5
実績報告を出す
使い終わったら領収書・写真を添えて実績報告。もらえる額が確定します。
- 6
入金
報告が認められると補助金が振り込まれます(多くは後払い・立替が必要)。
※ 一般的な流れの目安です。正式には募集要領で確認してください。
📋 必要な書類(目安)
📄 交付申請書
「この補助金を使いたい」と正式に申し込む書類。制度ごとに決まった様式があります。
どこで:市町村・県の窓口、または公式サイトからダウンロード
なぜ:申請の意思と内容を正式に伝える、すべての入口になる書類だから
📄 事業計画書
何を・いくらで・いつ行い、どんな効果があるかをまとめる書類。
どこで:窓口の様式に記入。書き方はJAや普及指導センターが相談にのってくれます
なぜ:補助に見合う計画かどうかを審査するため
📄 本人確認書類
運転免許証やマイナンバーカードなどの写し。
どこで:手元のものをコピー
なぜ:申請者が本人であることを確認するため
📄 振込口座の通帳の写し
補助金の振込先がわかる、通帳の表紙と見開きのコピー。
どこで:手元の通帳をコピー(ネット銀行は口座情報の画面)
なぜ:補助金を正しい口座へ振り込むため
📄 誓約書・同意書
「交付決定の前に買わない」「目的外に使わない」などを約束する書類。
どこで:窓口の様式
なぜ:ルールを守る前提でお金を出すため
📄 実績報告書+領収書・写真(事業の終了後)
使い終わった後に「こう使いました」と示す書類。領収書や設置写真を添える。
どこで:窓口の様式+購入時の領収書・施工写真
なぜ:もらえる額を確定させ、支払いを受けるため(ここまでで完了)
※ 一般的な目安です。正式な必要書類は募集要領で確認してください。
問い合わせ先
市町村の農政担当課(財源は国1/2・県1/4・市町村1/4)
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